磯崎 新
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磯崎新は1931年7月23日、九州の大分で生まれた。 東京大学で学び、建築家の丹下健三に師事。
彼の建築家としての第一期は、日本の伝統と現代的な構造傾向の融合が特徴である。 1970年以降、彼は作風を変え、日本の伝統を捨て、ポストモダニズム的な要素、すなわちヴォールトや球体などの幾何学的要素を取り入れた。
磯崎にとって、建物の構造は現実と幻想をつなぐ要素であり、見る角度によって見え方が変わるような視覚効果を作品に取り入れることに成功している。
磯崎新は、ハーバード大学、イェール大学、コロンビア大学などの一流大学で客員教授を務めている。 また、日本建築家協会、英国王立建築家協会、アメリカン・アカデミーなど、国際的な賞も多数受賞している。
作品:群馬県立現代美術館(群馬、日本) ブルックリン美術館エクスパンション(ニューヨーク、アメリカ) フォルクスバンク・ポツダムプラッツ銀行(ベルリン、ドイツ) 市立図書館(北九州、日本) パラディウム(N.Y.ロサンゼルス現代美術館(アメリカ・ロサンゼルス) Casa del Hombre – Domus(スペイン・ラコルーニャ) Centre of Japanese Art and Technology(ポーランド・クラクフ) Arch Building, Bond University(オーストラリア・ゴールドコースト) Palafolls Sports Pavilion “Palauet”(スペイン・パラフォルス) Ice Palace for 2006 Olympics(トリノ、ホテル・プエルタ・アメリカ10階 (スペイン/マドリッド) 磯崎アテア (スペイン/ビルバオ) カイシャ・フォーラムへのアクセス (スペイン/バルセロナ) D38 (スペイン/バルセロナ) シティライフ (イタリア/ミラノ) 国立エジプト文化博物館 (エジプト/カイロ) アラジャンドリア大学キャンパス (エジプト/アレクサンドリア)