マリオ・ボッタ(1943年4月1日 – )は、スイス・ティチーノ州メンドリージオ生まれの建築家。

彼は16歳のときに最初の家を設計したが、それが建てられたかどうかは定かではない。 ミラノのLiceo ArtisticoとヴェネツィアのIstituto Universitario di Architettura (IUAV)で学び、カルロ・スカルパとともに卒業。 彼のアイデアは、ヴェネツィア滞在中に一緒に仕事をする機会を得たル・コルビュジエやルイス・カーンに影響を受けている。 1970年、ルガーノに事務所を開設。

彼のスタイルは力強く、幾何学的だ。 建物はレンガ造りが多い。 ティチーノ地方を中心に、ヴィルアルバンヌのメディアテーク(1988年)、エヴリ近郊の大聖堂(1995年)、サン・フランシス近代美術館(1994年)など、スイス各地で彼の独特のスタイルを見ることができる。

1996年からはイタリア・スイス大学のメンドリシオ建築アカデミーで教鞭をとる。